小麦粉の代わりに国産の米粉を使い、甜菜糖・グレープシードオイル・米ぬか、さらにキリバス共和国の天日塩「クリスマス島の海の塩」やKS乳酸菌生産物質など、こだわりの素材をふんだんに使って作られたグルテンフリーの食パンです。
グルテンとは
- •小麦、大麦、ライ麦等に含まれる主要なたんぱく質
• パンやケーキ、麺類の粘り気や弾力を形成する
• グルテンを含む生地を発酵させると炭酸ガスが発生し、生地を膨らますことができ、パンやケーキに適した成分です。
穀物のタンパク質の中で大半を占める「グリアジン」と「グリテニン」が水を加えることで結びつき、グルテンになります。パンやパスタなどの麺類、お菓子など様々な食べ物に含まれていますが、食品以外でも歯磨き粉や整髪料などの増粘剤としても使用されています。
グルテンの健康への影響
小麦アレルギー:小麦に含まれるたんぱく質に反応する即時型のアレルギー。息苦しさや意識障害を引き起こす セリアック病:グルテンが原因となる小腸の炎症性疾患。栄養素の吸収不全による栄養障害等を引き起こす グルテン過敏症:両病以外の消火器系疾患(遅延性)。腹部の膨満感、下痢、疲労、頭痛等を引き起こす 上記以外に腹痛、便秘、不眠、めまい、生理痛、生理不順、肌荒れなどの原因にもなると言われています。グルテンフリーの考え方が浸透
小麦の栽培が数万年前から始まりその頃に栽培されていた小麦は「古代小麦」と呼ばれています。 古代小麦は栽培しやすく、病気や害虫に強い品種でさらに栄養豊富で、グルテン不耐症、アレルギー、セリアック病の症状もあらわれにくいといわれています。 ところが20世紀以降、収穫量をあげるように人為的な交配実験がされ、新しい品種の開発や化学肥料が大量に使用されるようになりました。 その結果生産量が数倍になって災害に強い品種が生まれましたが、アレルギーの原因である「グルテン」も数倍以上含まれるようになりました。 それに伴い、身体に不調を訴える人が世界中で徐々に増え、ようやく「炭水化物が原因なのではないか」と言われ始めるようになり、オランダの小児科医師によって「小麦などを食事から外せば、症状が劇的によくなる」と発表されました。さらに研究が進み「でんぷん自体は問題がなく、問題となるのはグルテンである」と分かりました。 2010年からは徐々に著名人やスポーツ選手に浸透していき、「健康的な食生活のうちのひとつ」としてみられるようになりグルテンフリーの考え方が浸透していきました。 \ちょっと一言(まずはお試しを)/ グルテンフリーの考え方やとらえ方は人それぞれあると思います。そのため小麦が原料の食事をして症状が出ている方(又はご家族の方)は、一度グルテンフリーの生活をお試しください。 ご自身がどういった体質なのかこの機会に知っていただくのもいいと思います。 今はグルテンフリーの商品が多数ありますので気軽にお試しできます!是非! - 原材料名
- 国産米粉、甜菜糖、グレープシードオイル、加工米ぬか、濃縮豆乳、パン酵母、 乳酸菌生産物質、食物繊維、食塩、こんにゃく粉、液状こんにゃく、食酢(一部に大豆を含む)
- 内容量
- 590g
- 製造者
- まるも株式会社